(年末だけのうきどき企画!)
その1、最近ツンデレ(鬼デレ?)と名高い風紀委員長の場合
「雲雀さん、もうすぐ今年も終わりですね!」
「そうだね」
「来年の目標とかはありますか?」
「『群れる奴らは咬み殺す』」
「(それいつも通り…)あ、あはは…」
「は?何もないの?」
「私はー…そうですね。もっとあらゆる面で強い人になりたいです」
「そう」
「…………」
「…………」
「…あの、雲雀さん」
「何?」
「私が…来年も一緒にいたい、って言ったら…怒りますか?」
「…………」
「えと、雲雀さ「怒るよ」
「!」
「そんな当たり前のこと言われたら、誰だって怒るに決まってる」
(何で君はそんな当たり前のこと言うんだよ)(一緒にいるなんて、当然、だ)
その2、愛情表現が苦手な爆弾狂の場合
「なんだか一年ってあっという間ー」
「…だな」
「来年は10代目の右腕としてもっと立派にならなきゃ、だね?」
「おう!当たり前だ」
「…あたしは、さ。来年も獄寺といたいな」
「!……」
「……獄寺は?」
「っさ、さあな!んなこと知らねぇよ!」
「……………そっか(ぐす)」
「!?お、おい何で泣くんだ!?」
「い、いいよ別にあたしのことなんて気にしなくて…10代目とやらのとこでも行けばいいじゃん!」
「すねるなよ!」
「すねてない!」
「あーもうだからよー…何で分かんねーかな…ったく…」
「お前以外の女と一緒にいたいなんて、俺が思うわけないだろ」
(そういうことは早く言え、ばか!)
その3、実は腹黒だとか色々言われてるけど実際は謎に包まれてる野球少年の場合
「もう一年も終わりだな」
「うん。…ほんと、色々あったよね」
「ああ。…おまえが、がいたから俺はここまで来れた。ありがとな」
「!な、何いきなり改まって…」
「いやー…だって、ほんとのことだし」
「ち、がうよ!お礼を言うのは、わた、しの方で…!」
「?」
「山本がいたからここまで来れたんだよ、山本がいなかったら私はきっと、どこかで立ち止まってた!」
「…んじゃ、どういたしまして、だな。あとありがとう、か(ぎゅうっ)」←抱き締める
「うん。ありがと…それと、どういたしまして」←抱き締め返す
「来年も一緒にいような、」
(抱き締められながらのキスは泣きたくなるぐらい嬉しいよ、山本)
その4、これでも主人公なんだ!のボンゴレファミリー10代目ボスの場合
「ええと、明けましておめでとう…?」
「ち、違うよツナそういうのは年が明けてから言うもので今言うべき言葉じゃないよ!」
「(そうだった…!)ごめんま、間違った…」
「ううん別に全然いいよ大丈夫!」
「……………(どうしよう何を話せばいいんだこれ!)」
「……………(どうしよう何を話したらいいんだろうこれ!)」
「あ、そうだ」
「!なななな何!?」
「こ、今年は色々ありがとう。すごく感謝してる」
「わ、私こそツナには迷惑かけっぱなしで…ありがとう!」
「俺はまだ、ダメツナだけど…でも、」
「こんな俺だけど、良かったら、来年も一緒にいてくれないかな」
(全然ダメツナなんかじゃないよツナ!)(そんなこと言われたら喜んじゃうよ私!)
その5、へなちょこでもやる時はやるぜ!キャバッローネファミリーボスの場合
「お勤めご苦労様、ボス。今年も終わりねー」
「ああ、今年もありがとったたたたた噛んだ…!」
「…はあ。最後までこれ?ディーノ」
「いやー…悪いな。お前の前じゃいつもこれだ。かっこつかねぇなぁ」
「…じゃあ、私が代わりに言おうかな」
「ん?」
「好きよ、ディーノ。これからもずっと一緒にいてね」
「!(いやでもそれ俺の台詞…)」
「うーん。ディーノがへなちょこなら私からする分はいいのかしら」
「へ」
「(ちゅっ)」
「!?な、なななな!?」
「どーも。ごちそうさま」
「…(やっぱこれじゃかっこつかねえよ…くそっ)」
「ディーノ?」
「失敗したら悪いな!(ちゅっ)」
「………(…)」
「お、成功した!てっきり前みたく歯ぶつけるかと思ったぜ…」
「…まったく。馬鹿じゃないの、ディーノ」
「のためなら、へなちょこだって卒業出来るさ」
(こういう時だけかっこつけちゃって…)(キスの後自分の足につまずいてこけて…やっぱディーノね)
その6、変態は時にかっこよくなるらしい?六道君の場合
「骸さんは、来年の目標とかありますか?」
「そうですね…世界征服とかでしょうか」
「………(これは冗談か、果たして…)」
「冗談ですよ」
「…そ、うですか」
「…………」
「はい?」
「僕は、来年も、なんて小さいことは言いません」
「死ぬまで…いいえ、死んでも僕以外の隣にいることは許しません」
「…骸、さん」
「覚悟しといてくださいね、」
(ああ、貴方のその独占欲は、寧ろ心地よい)